私は、「大磯産業プロジェクト」よりWebサイトによる情報設計及びデザインの依頼を受けました。Webサイトは、大磯町外の人々に向けて製品の魅力を発信する際の「核」となるツールであると考えました。そのため、まずは製品のことを全く知らない人々へ製品の概要が的確に伝わることを目標として、その達成のため、本製品を知らない友人に依頼し、製品の魅力が伝わるかを検証しました。製品のラベルについては、別途大磯町内のデザイナーへ制作を依頼しており、デザイナーの方とのコミュニケーションを取ったり、素材を提供してもらったりすることで、統一感のあるフォント・配色に仕上げることができました。そして、予定販売本数の1500本を売り切ることに成功しました。
見出しは、親しみやすさを表す「貂明朝体」、本文には、書籍で広く用いられる「中ゴシック体」を用いることで、タブレットで表示すると、まるで電子カタログのように見えます。